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Vampire Crawlers のダンジョンイベント:全11個、何をくれて、どこに出るか

戦いと戦いのあいだに、ダンジョンは何かを差し出してくる。壊せる荷車、カードを進化と引き換える像、カードを複製する鏡。これがダンジョンイベントで、wiki は11個を数えている。ほとんどはタダで何かが手に入り、2つはゴールドを取り、ラン中に Crawler を増やせるのは1つだけだ。

面倒なのは、ゲームがどれについても何も説明してくれないことだ。黒い大理石の塊に踏み込んで4回叩き、そこでようやく、もう捧げてしまった副カードを求められていたと分かる。

11個のイベント、ひと目で

イベント やること もらえるもの 飛ばせるか
Treasure chest 開ける ティアに応じた宝石 不可。それが報酬だ
Evolution statue 大理石を壊してレシピを選ぶ 進化した武器 素通り、または200ゴールドで換金
Mana statue 調べる —(wiki のページはスタブ) 素通り
Light source 触れる コイン、Wild カード、Floor Chicken、Reroll 素通り
Abandoned cart 壊してから Bracer のアイコンを拾う そのラン中ずっと Deal Count +1 素通り
Bat Goblin カードを投げつける カード1枚につき経験値の宝石 素通り
Card stat offering table ステータスカードを捧げる そのラン限りの永続バフ 素通り、または200ゴールドで換金
Floor chicken offering table カードを捧げる 全回復 素通り
Mana offering table 調べる —(wiki のページはスタブ) 素通り
Outhouse ノックする 解放済みの Crawler をランダムに100–500ゴールドで勧誘 素通り
Duplicate offering table カードを選ぶ そのカードの複製 素通り

このうちMana statue と Mana offering table は、効果が記録されていない。イベント一覧には載っていて、ゲームにも出てくるのに、wiki には名前以外のことが何も書かれていない。記録の現状がそうなのだから、このページでも効果を作らない。

荷車はゲームで一番いい取引

Abandoned cart を壊すと Bracer のアイコンが落ちる。アイコンに触れれば回収だ。報酬はそのランが終わるまでの Deal Count +1、つまりそのフロア以降、毎ターン手札が1枚増える。

Deal Count はカードを何枚つなげられるかを決めるステータスだ。だから +1 は小さい数字ではない。残りのダンジョンを通じて、どのコンボにもリンクが1本ぶん永久に増える。Deal Count をタダで永続的に配るものは、ゲームのどこにもほかにない。

像と台、3つの取引

Evolution statue。 黒い大理石の塊だ。4回壊すと像が現れ、調べると最大3つの進化レシピが並ぶ。選んだ1つに Evolution の宝石が挿し込まれる。副カードを捧げる工程は残っていて、捧げ画面から戻っても宝石は消費されないので、誤クリックは取り返せる。

wiki が記録している例外が2つある。デッキに成立する進化の組がなく、宝石の空き枠だけがある場合、像は代わりに進化の素材カードを出す。Evolution の石を挿せる空き枠を持つ武器が1本もない場合は、Big Coin Bag が出る。

Card stat offering table。 「Bing Upgrades vending machine」とも呼ばれる。デッキのステータスカードを並べ、1枚選ぶとそのカードは破壊され、そのカードに紐づいたラン限りのバフが付く。全20種は下の表にまとめた。

Duplicate offering table。 鏡だ。すでに持っているカードを1枚複製する。軸にしているカードの2枚目を手に入れる、一番安い方法になる。

ステータスカードを捧げたときの全20種

捧げるカード 得るバフ
Bracer +1 Hand
Parm Aegis +1 Armor
Armor +1 Armor
Golden Armor +2 Armor
Rainbow Armor +3 Armor
Spinach +10% Might
Sprig o' Spinach +20% Might
Candle +5% Area
Candella +10% Area
Candelabrador +15% Area
Duplicator +1 Amount
Du-Duplicator +2 Amount
Tirajisú +10% Revival
Clover Petal +10% Luck
Little Clover +20% Luck
Clover +20% Luck
Crown +30% Growth
Crystal Crown +40% Growth
Stone Mask +20% Greed
Skull O'Maniac +5% Curse

この取引の中身を見ておこう。失うのはカード枠とそのパッシブで、残るのは固定のバフだ。Rainbow Armor を捧げて +3 Armor を得るのは、たいてい損になる。カードそのもののほうが多くをくれるからだ。複製したCrown を捧げて +40% Growth を得るのは、たいてい得だ。2枚目をプレイするつもりはなかったのだから。

宝箱は3ティア、ティアがそのままレアリティ

宝箱 見た目 中に入る宝石のレアリティ
Tier 1 赤と金 Common から Rare
Tier 2 紫、錠が2つ Rare から Ultra Rare
Tier 3 金、装飾が多い Very Rare から Ultra Rare

Common を出せないのは Tier 3 の宝箱だけだ。終盤の宝箱が序盤と違って感じるのは、演出ではなく、この仕組みの差だ。宝石ごとのドロップ重みは宝石と Jeweller のページにある。

ラン中に仲間を増やせるのは Outhouse だけ

Outhouse をノックすると、すでに解放または購入した Crawler のどれかをランダムに、100–500ゴールドの幅で変わる価格で、そのダンジョンの終わりまで仲間にできる。

1ランに何人まで、という上限はない。だから3フロア目で Outhouse に当たれば、そのダンジョンの潜り方が変わる。ショップが空になった後もゴールドに価値がある理由も、ここにある。

Mad Forest の出現、フロアごとの重み

wiki がフロア別の表を丸ごと公開しているのは、このダンジョンだけだ。序盤がどれだけ台本どおりか分かるので、一度は読む価値がある。

フロア 出現数 イベント 重み 確率 確定か
1 1 Evolution statue 1 1 いいえ
2 1 Mana statue 5 0.83 いいえ
2 — Arcana choice 1 0.17 いいえ
3 1 Crystal 1 — はい
4 1 Gem chest 1 — はい

覚えておく価値があるのは2フロア目の行だ。Arcana の選択は 1/6 の抽選で、固定の報酬ではない。序盤の Arcana を前提にビルドを組む人は、17%のイベントを前提に組んでいる。

Inlaid Library は仕組みが違う。1フロア目は出現3つ(確定の宝石宝箱、ランダムイベント、Evolution statue)、2フロア目はランダムイベント2つ、3フロア目は確定の宝石宝箱に加えて Mana statue、さらにその先も続く。同じシステムで、台本が緩い。

Hurry Mode は Bat Goblin のカードを減らす

Bat Goblin はカードを投げつけるイベントで、当たったカードは1枚ごとに経験値の宝石になる。Hurry Mode はゲーム内の時計を2倍にする(現実の2分がゲーム内の4分になる)ので、イベントは2倍速く終わり、投げられるカードはおよそ半分になる。

経験値を稼いでいるなら、イベントの直前に Hurry Mode を切るのはタダで得をする行為だ。速いモードが純粋に不利になる場所は、ゲーム中ここしかない。

このページが主張しないこと

  • Mana statue と Mana offering table の効果:wiki を含め、どこにも記載がない。公開情報なし(not documented)。
  • Mana statue は Mad Forest の2フロア目の重み表に出てくるので、存在はする。効果が記録されていないだけだ。
  • Mad Forest と Inlaid Library 以外のダンジョンの、フロア別イベント表:公開情報なし(not documented)。

出典